![鍾根堂バイオのマイクロバイオーム共同研究センター「CYMRC(CKDBio-YONSEI Microbiome Research Center)」開所式参加者たちがカッティング式を行っている。 (左から)チョングンダン社のキム·ヨンジュ代表取締役、延世大学のイ·ウンジク医科大学長、チョングンダン社のイ·ジョンジン代表取締役、延世大学のユン·ドンソプ医療院長、チョングンダンホールディングスのキム·テヨン代表取締役、セブランス病院のハ·ジョンウォン病院長、ヒューマンマイクロバイオームセンターのキム·チャンフンセンター長。 [写真=チョングンダンバイオ社提供]](/news/photo/202212/331051_209843_1127.jpg)
【ソウル=ヘルスコリアニュース/イ·スンホ記者】 鍾根堂(チョングンダン)バイオ(CKDBio)が延世(ヨンセ)大学校医療院と共に腸内微生物を活用した治療剤開発に本格的に乗り出す。
チョングンダンバイオは20日、ソウル西大門区セブランス病院でマイクロバイオーム(microbiome)共同研究センター「CYMRC」(CKDBio-YONSEI Microbiome Research Center)の開所式を行った。
鍾根堂バイオは今回開所したCYMRCを通じて研究開発インフラ及び医療陣コンソーシアムを構成し、炎症性腸疾患、アルツハイマー認知症、肝臓疾患など未充足需要が高い適応症のマイクロバイオーム新薬パイプラインを強化する予定だ。
研究センターは人体由来マイクロバイオーム基盤候補物質を導き出し評価できる自動化分析機器、NGS(Next Generation Sequencing)分析機器など最新式設備を構築した。
チョングンダンバイオ関係者は「最近国内外で代謝性疾患、神経系疾患などを中心にマイクロバイオーム治療剤開発が活発に進行している」として「CYMRCを通じてファーストインクラス(First-in-class)、ベストインクラス(Best-in-class)マイクロバイオーム治療剤開発に拍車をかける」と話した。
鍾根堂バイオはすでに2017年、国内唯一の腸内微生物銀行(IMB;Intestinal Microbiome Bank)を設立し、マイクロバイオームと関連した多数の国策課題を遂行してきた。 最近はマイクロバイオーム医薬品専用生産施設を構築し、委託開発生産(CDMO、Contract Development and Manufacturing Organization)領域に事業を拡張し、グローバル市場進出を準備している。[헬스코리아뉴스]