食品医薬品安全処、日本のキョーリン社開発過敏性膀胱治療剤「ベオバ」承認
食品医薬品安全処、日本のキョーリン社開発過敏性膀胱治療剤「ベオバ」承認
韓国市場独占開発および販売権第一薬品が保有

食薬処「安全性及び効果性が十分に確認された製品」

保険に登録した後、来年から市販に突入
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  • 승인 2022.11.01 16:18
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제일약품 본사 사진 [사진=제일파마홀딩스 제공]
第一薬品本社全景

【ソウル=ヘルスコリアニュース】 日本企業が開発した過敏性膀胱治療剤が国内で承認された。

食品医薬品安全処は31日、第一(ジェイル)薬品が日本キョーリン(Kyorin)社から持ち込んだ過敏性膀胱症状治療新薬「ベオバ(Beova)」(成分名:ビベグロン-Vibegron)50mg錠剤を市販許可した。

「ベオバ」の韓国内開発権および販売権は第一薬品が持っている。 第一薬品はキョーリン社から製造技術を移転された「ベオバ」を国内で直接製造した後、健康保険登録過程を経て来年から市販に突入するという計画だ。

「ベオバ錠」は膀胱のベータ-3(β-3)交感神経受容体に選択的に作用し、膀胱排尿筋を弛緩させ▲頻尿▲排尿切迫感(尿を我慢しにくい感じ)▲切迫性尿失禁(尿をしたい強い欲求による無意識的な筋肉収縮で尿漏れ症状)を治療する。

特に、既存の抗コリン(anticholinergic)系列の薬物に比べて過敏性膀胱治療に優れた効果はもちろん、長期服用時に発生しうる口腔乾燥、消化不良、涙減少などの不便症状も改善されるものと期待されている。 抗コリン製剤は神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を妨害する薬物だ。

第一薬品はこれに先立ち、自主生産を目的に臨床1相試験を行ったことがある。 ソウル峨山(アサン)病院など国内20機関で210人の過敏性膀胱患者を対象に「ベオバ錠」に対して架橋臨床3相を行った結果、尿切迫、切迫性尿失禁などで偽薬(プラシーボ)に比べて有意義な改善効果を見せ、安全性と有効性を立証した。

第一薬品の関係者は「ベオバ錠の発売は過敏性膀胱症候群(シンドローム)の患者に追加治療オプションを提供する機会になるだろう」とし「未充足需要のある医療スタッフと患者にも生活の質の改善に役立つことを願う」と述べた。

食品医薬品安全処は「今回の承認で過敏性膀胱症状治療剤の選択の幅を拡大した」とし「安全性·効果性が十分に確認された治療剤が迅速に供給されるよう最善を尽くす」と明らかにした。[헬스코리아뉴스]



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