[ソウル / ヘルスコリアニュース] 地球村のコロナ19確定者が急増している。 国内では11日の1日間、国内発生928人、海外流入22人の計950人が新規確定判定を受けた。 これは今年1月3日、国内で「コロナ19」確定者が初めて発生して以来、最大規模だ。
これで、これまで国内でコロナ19確定判定を受けた人は計4万1736人に増えた。 このうち578人が死亡、1.38%の致命率を記録した。 現在隔離中の患者は9665人、胃重症患者は179人だ。
現在のように患者が急増した場合、今日か明日ごろには一日の確定患者が1000人を超えるものと予想される。
病床稼働率はすでに85%を超えており、治療病床がないため自宅待機の患者も日増しに増えている。
何より懸念されることは、感染経路を知ることのできない確定者が全体の20%を超えているという事実だ。 こうなると感染源に対する追跡調査自体ができなくなるが、それだけ地域社会で静かな伝播が続いている傍証である。
世界各国の状況も韓国と変わらない。
隣国の日本はこの1週間で「コロナ19」確定者が1万7000人近く増えた。 NHK放送によると、11日の1日間、日本の「コロナ19」新規確定者は2796人に達した。 これによって、日本のコロナ19累積確定者数は17万5900人に増えた。 これまでの累積死亡者は2500人で集計されている。
日本でのコロナの拡散は先月中旬、著しく早まっており、11日現在までのここ1週間で累積確定者数は1万6800人を記録した。
日本政府は、確定者の急増にもかかわらず、景気浮揚に力を入れたこれまでの政策基調を維持する方針だ。
日本の菅義偉首相は年末年始の旅行奨励政策である「GoToトラベル」について、「一時中断することをまだ考えていない」と明らかにした。
地球全体のコロナ19確定者は12日午前現在、7000万人を超え、死亡者は160万人に迫った。
米ジョンズ·ホプキンス大学の集計結果を見ると、12日午前7時現在、世界累積感染者数は7002万5535人だ。 11月26日に6000万人を記録して以来、16日で1000万人が増えたのだ。 5000万人を超えたのは11月9日、4000万人を超えたのは10月19日だった。
感染者数が最も多い国は米国で、約1576万人、続いてインド(約980万人)、ブラジル(約678万人)の順である。
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